映画1本目 『IT』1990年制作テレビミニシリーズ
夕暮れ時に映画の小話を。
何からあげようかと思ったんですが、やはりこいつをあげないと私の映画遍歴は語れません。
スティーブン・キングのIT。デリーという街には37年毎に何故か子供が殺されたり行方不明になる事件が繰り返されていた。そしていじめられっ子のグループは街の地下に潜むソレの存在に気がついてしまった……。
という言うまでもなく、私が述べたいのは旧作。これを見たのはなんと今では考えもつかない事ですがテレビ放映でした。しかも、民放でなくNHK!!

何故か当時真夜中の23時からとか深夜2時からとか、とてつもない恐怖な時間帯にホラー映画を流してくれたNHK。突然何日か連続でスティーブン・キングシリーズをぶっ込んで放映してくれるのです!2日とか4日とかね?当時はVHS時代でしたが、子供にはそれを撮るという知恵がなかった!残念!(そして後年DVDというものが産まれた辺りで買い漁りましたけどねっ!)
小学生の子供にはこのピエロのユーモラスな外見にそぐわない、恐怖の『ビッビッ』という笑いが暫しトラウマ級の存在でございました。勿論近年のリメイクにも文句はごさいませんが、旧作のペニーワイズ様には頭が上がらない訳ですよ。あのフックラ体型にベーシックなピエロスタイル。なんや可愛いやん。とか思ってると突然下水管から金目の黄色いらんぐい歯で噛みつくとか鉤爪で掴みかかってく。子供にしか見えない、しかも大人は助けにならない上に、大人もなんかイカれてる。そんなのトラウマにしかならんですよ???
その癖最後の最後。本来の姿のコミカルさ。
おまえ、絶対にピエロの方が怖かったで?と前半半泣きで見たのに、最後の戦いに至ると当時の子供だった私も拳を突き上げて応援できるという、ホントに名作だと思います(笑)
お陰さまで海外にはこんなホラー映画があるのだと知った私はスティーブン・キングを読破し、ほぼ全部の彼の原作映画を制覇した訳ですよ。中々いないと思いますよ?ホラー系ならミザリーからシャイニング、キャリー、それ以外ならグリーンマイルやショーシャンク。そんな有名どころのみならず、ストームオブセンチュリーとかランゴリアーズ、クリスティーンまでいけますからね。個人的にはシャイニングに関してはジャック・ニコルソン版ではなくテレビドラマ版の方が好きです。
おっといけない、また話が明後日に向きましたね。スティーブン・キングのデリーに纏わる物語の一端であるITがいったいどこから来たのか、なぜ産まれたのかは謎ですが、実は気がつかないだけで私達もそんな街の片隅にいるのかもしれない。何て思うと、下水管から子供の声が呼び掛けてきたら、一先ず聞かなかったふりをしようと子供心に誓ったのは懐かしい思い出です。

そんな私の一度は見てみて欲しい旧作ITについてつらつらと語ってみました。ハイヨー・シルバーの声で泣ける人は仲間です(笑)
では、今夜はこれくらいで。
皆様今夜も良い夢が見れますように