雑記。カリウムってなんなんだ?
『ギッテルマン症候群』の話をしてるとどうにもこうにも離れられないこの話題。
カリウムってなんなん?
ビタミンとかは誰しも気にかけるし、塩分もわりと気をつける人は多いですよね。でもカリウム気を付けてって言われる疾患は、糖尿病でカリウム排泄が不良になって高カリウム血症になった時くらい。そんなものな上に普通の人は普通に食事をしてると大概充分摂取できちゃう栄養素なので、医師でも看護師でも、なんとまぁ栄養士さんでもカリウムを減らす指導は出来るのですが、増やすための指導となると、実は首を傾げることになるのです。ここまで闘病記でも何度も言いましたか、カリウム摂取指導については実体験・本当の話。何しろ糖尿病を見ている先生がカリウムを増やすために毎回口にする言葉が
『生の果物と野菜食べてね。』
食べとるわい!毎食!毎食!

因みにフライドポテトはわりとカリウム高いんで碧としては時々無償に食べたくなります(笑)
さてんじゃカリウムってなんぞやって話をね。雑記でしたいと思います。映画の話にしようかなって思ったんですけど、通院とね昼に書いた闘病記の辺り結構精神的ダメージ大きくてですね(笑)
カリウムとは♪
体の恒常性の維持と高血圧予防に働くミネラル
じゃ?どんなミネラル?
カリウムは健康維持に欠かせない必須ミネラルの1つです。体内に体重の約0.2%のカリウムが存在し、そのほとんどは細胞の中の細胞内液に含まれています。カリウムは、細胞内液の浸透圧の維持、心臓などの筋肉の収縮や神経の情報伝達にもかかわる他、体液のpH(ペーハー:酸性・アルカリ性の程度)を一定に保つなど、体の恒常性維持に大切な役割を果たしています。
更に、腎臓でのナトリウムの再吸収を抑えて体内の余分なナトリウムの排泄を促し、血圧を下げる作用があります。そのため塩分の過剰摂取によって起こる高血圧や、高血圧によって起こる動脈硬化や心臓病、脳血管疾患などの予防・改善効果につながります。また、食塩の摂り過ぎによる浮腫の改善や、夏場の疲労感の改善にも有効とされています。
じゃカリウムが過不足があるとどうなる?
糖尿病などで尿量が増えたり利尿剤を長期に使用したりすると、カリウムの排泄量も増えて不足することがあります。また、激しい下痢や嘔吐などでもカリウムは失われてしまいます。
その場合は、脱力感、無気力、食欲不振、不整脈などの症状が起こりやすくなります。
余分なカリウムは腎臓で処理された後に尿中に排泄されるので食事で摂り過ぎても過剰症は起こりません。
ただし、腎臓の機能が低下して尿への排泄が難しくなると、血中のカリウム濃度が高くなり過ぎて高カリウム血症を起こす場合があり、疲労感、ふらつき、不整脈などの症状が現れます。命にかかわるケースもあるので、腎臓の持病がある人は、カリウムの摂取量については医師の指示に従うようにしましょう。←これがよく指導するという高カリウム血症指導のこと。
じゃあ?どのくらい摂ればいい?
カリウムの食事摂取基準は、目標量が下記のように設定されていますが、現状を見るとほぼ全年代が目標量に達していません。特に20代、30代の若年層の摂取量が少ないのが目立ちます(令和元年「国民健康・栄養調査」の結果より)。2012年に公表されたWHOのガイドラインでは、生活習慣病の予防の観点から男女とも1日当たり3,510㎎の摂取を推奨しています。健康維持のために、目標量を目安とし、意識的な摂取を心がけましょう。特に、食塩の摂取量が多い人、高血圧の予防・改善をしたい人、夏バテしやすい人などは、多めの摂取をおすすめします。
それでも摂取量が足りなくとも大概の普通の人は血液濃度としては正常範囲にいるわけです。
因みにカリウムは刻み昆布、干しひじきなどの海藻類、ほうれん草、たけのこ、アボカドやバナナなどの野菜・果物、ナッツ類、イモ類、豆類、きのこ類に多く含まれます。
(うん、碧は基本これらの食材が大好きです。ただバナナよりはスイカの方が好き。)
●カリウムの1日の食事摂取基準(推奨量)
男性成人:3,000㎎以上
女性成人:2,600㎎以上
効率よく摂るポイント!
カリウムは魚介類や肉類、乳製品などにも広く含まれていますが、特に豊富に含まれるのは植物性食品です。カリウムは水に溶けやすい性質のため、水にさらしたりゆでたりすると、多くが流出してしまいます。野菜などはできるだけ新鮮な物を選んで生で食べるか、煮汁やスープごと食べられる料理にすると効率よく摂取することができます。果物やドライフルーツはカリウムのよい供給源ですが、血糖値を上げやすい果糖を多く含むので、食べ過ぎには注意しましょう。
因みに缶詰フルーツはカリウムを先に熱を通してシロップでつけるのでカリウムはほぼ残ってません。
というわけで身体の中の水分バランスの調整や、筋肉を刺激して動かすのに使われるミネラルなのです。
しかも高くても低くてもダメと言う、大事なわりに扱いの難しい栄養素さんです。
ちょっと話がそれますが、某所で本職をしている際夏の間スイカが好きで好きで三食スイカ生活をしていたお爺さんが、定期受診で採血をしたらカリウム6.8まで上がっており、主治医にこんなんじゃ今すぐ死ぬぞ!!!とお説教されたのを聞いたことがあります。
目の前の私も浴びる勢いで三食スイカ喰うとるのに、何が違うんだ。しかも、それにアボカドやらキュウリやら海草類やらカリウム高目食材ばっかり食べとんのに……。羨ましいと思いつつ職業人なのでスンッの表情で聞いていたことを思い出しました。