碧の日々徒然

碧の日々のことを徒然と

映画45本目 『ガラ』2026年公開作品

さて良い具合に夜も更け、夕食で塩分チャージ・カリウムチャージして塩梅も少し上がった(今上がられてもなぁ)碧です。鬱屈して心に溜まった膿みたいな闘病記書くとエネルギー使いすぎてんのかなとは思うんですけど、吐き出しちゃった方が心が軽くなるので、そっちはそっちで気持ちと折り合いつけながら進めていこうと思います。

さて今夜の映画なんですが、またもや台湾ホラーなんてすけどアマプラで配信になって2度ほど見たんですが………ま、詳細は後程(笑)

正直TikTokの紹介見てすっごい期待して見ちゃったんですよね(笑)

あ、こんな言い方したら感想がバレてるって?しかもこの見た目『呪詛』の大黒仏母っぽくありません?!期待しますよね?

配信者のメイビスは再婚相手の夫・娘と前夫の子供息子アーシューとともに、山中ヴィラへ旅行に訪れる。配信によりヴィラを宣伝するのが目的。しかし、その後メイビスの様子は次第におかしくなり、同行スタッフは謎の死を遂げる。息子とその友人ティエンレンは、怪異の記録映像をSNSで拡散、再調査のため配信チームを率いてヴィラへ戻る。そこで彼らを待ち受けていたのは、異形の供物と、呪文が支配する邪教の儀式だった。


さて、ここからは何時もの如く、ネタバレ…したいんですが、実はこの映画絶妙に理解しにくいのです。なので可能な限りで、お話纏めてみてます。で、個人的な感想を。未観賞の方には普段は観賞後をおすすめしますが、読んでもあんまり分からないかも……2回見て駄目って珍しいんだよなぁ、私。





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謎の儀式 映画冒頭、年代は不明だが廃墟のような建物にカメラを持ち入っていく男。画角は狭く暗くハッキリと周囲は理解できない。男は司祭と呼ばれる人物の先導で行われる儀式に参加。儀式ではローブをかぶった複数の人影がお札を張られた石を中心として何やら呪文を唱えなえている。儀式が佳境になると突如悲鳴を上げ、倒れるローブの参加者達。

カメラが暗転し再度映像が戻る。司祭が石に対してもたれ掛かっており、男が近づくと司祭は奇声を上げてカメラに向かってきた。




ヴィラに向かう主人公一家現代に場面が変わり、山奥のヴィラに向かう主人公アーシュー一家4人。しかし主人公はその日が実父の命日であったため、旅行に乗り気ではなかった。しかもこの旅行はかぞくのためではなく、母メイビスの動画配信の案件のためだ。

道中、トンネルに差し掛かったタイミングで父親が何かを感じ戸惑っていると何かがフロントガラスにぶつかり車を急停止させてしまう。

主人公が何がぶつかったかを確認しに行くと、手作りの女の子の人形だった。どこから落ちてきたか気になった主人公であったが、主人公はとりあえず近くのガードレール付近に人形を置いていった(その柱にはなぜか冒頭の儀式の際に書かれていた象形文字のようなものが描かれていた)。


再出発した一家であったが、ナビ通りに進んだ林の中で急に車が停止。エンジンが故障したため、母親がスタッフに電話をかけ、迎えをよこしてもらう。しかし母親はヴィラの紹介をライブ配信で行う予定だったため、早めにヴィラにつけるように一家全員で荷物をもって山道を歩くことに。

車も通れないような山道を荷物をもって進む一家。途中、義妹が先ほどフロントガラスにぶつかった人形らしきものが落ちているのを見つけるが、義父に汚いから拾うなと言われ拾わず去る。

暫く歩くと、何故か一家は車の位置に戻っていた。仕方がないので車で待っていると、窓ガラスに先ほどと同じ人形が押し付けられる。先ほど母親が電話したスタッフが迎えに来た際に拾ったのか、当たり前のように人形は義妹に手渡された。母親は来るのが遅いと文句を言うが、電話が来てから5分しかたっていないという(父親は40分以上歩いたと言ってるが)。



スタッフの車でヴィラについた母親は、早速ヴィラの紹介や宣伝をライブ配信(インスタやTikTokのような配信画面にコメントが流れるタイプ、コメントはすべて中国語のため全く読めない、頼む、字幕をくれ(笑))を行うが、電波が悪いようで時折ノイズが入る。

ヴィラには様々な絵画が飾られていて、中に冒頭の儀式の際に書かれている文字が描かれている絵があるが4人は気がつくはずもない。紹介の中で、ホテルの部屋専属の執事の紹介が行われる。母親は『モウ』は珍しい苗字ですねというが、私がいた村では普通ですよという。その後、終始笑顔で部屋の紹介や屋根裏部屋のことを説明していた母親は、突然真顔で『ここにずっと居たい』と言い出す。 


義父から食事の際には主人公も映る形で撮らせてくれと言われるが、アーシューは実父の命日ということもあり反発する。最終的には主人公は友人に近くまで迎えに来てもらうことに。

主人公はヴィラを出る前に義妹の様子を見に行くと誰かと喋っている様子だったが、そこには人形を持った義妹しかいない。主人公は出ていくが、義妹はまた人形と会話を始め人形から奇妙な歯ぎしりのような音が聞こえていた。


その日の夜、会社に戻っていたスタッフは社内で奇妙な音が聞こえるのに気がつく。誰かいるのか確認しようとするが電気がつかなかったため、スタッフはスマホのライトを用いて確認に行く。

音のする方に近づいていくと、徐々に歯ぎしりのような音が大きくなっていく。管理人が思い切って中を見ると小さなゼンマイのおもちゃが動いているだけだった。(これおかしい事よね?何でそこで今動く?みたいな)ほっとしたのもつかの間、今度は上の階から別の音が聞こえてきた。その音は、カメラのストロボが連続で起動している音。戻ってきた母親が写真でも撮っているのかと見に行くスタッフだったが、そこには誰もいない。フラッシュの傍まで近づいたタイミングで、スタッフは急に宙にはりつけにされ見えない何かに動かされた自分の手で自身の口を上下に引き裂く。

その一部始終はスタッフの持っていたスマホで撮影され、動画として義父のもとに送信されていた。


憑りつかれる母親スタッフの葬儀に参列していた主人公一家。その最中主人公に友人から電話がかかってくる。外に出て友人と話しをすると、上記のスタッフが死ぬ瞬間の映像が友人の手によってSNSにアップロードされバズっていることを知る。(どうやっててにいれたんだろうか?友人は会社とは無関係のようなのだが。)

不謹慎だと主人公は友人に動画を消すように言い友人もわかったと了承してた矢先、義妹が主人公のもとにやってきて「母親がいない」と言い出した。しかし、葬儀場に戻ると母親は変わらず同じ席に座ったまま。怪訝に思う主人公。ところが突然母親の様子がおかしくなり変なことを言い出した。最終的には落ち着きを取り戻し義妹と母親がハグをしていたのだが、何故かその影で急に意味ありげに笑う義妹。


その後日常を過ごしているが、やはり母親の様子が日に日におかしくなっていく。極めつけには料理が出来たとテーブルに向かうと生肉等しか並んでいない。しかも母親は何かをたたきつけるように切っていて、フルーツと持ってきた母親の手は傷だらけで血塗れ。主人公は慌てて母親を連れて行き、手当を行った。


その後、友人宅に行き夕食をごちそうになる主人公。(妹は夕飯をどうしたのか、心配なのは私だけか?)そこで友人が実はまだ動画を削除しておらず、さらにバズっていると喜ぶのに唖然とする。

不謹慎だと責める主人公だが、母親がおかしくなったのはあのヴィラに問題があるんじゃないかという友人。動画にもヴィラに突撃してほしいというコメントが来ていたため、さらなるバズを求めてヴィラに行こうという友人に、主人公は最初は難色を示していたが最後には了承してしまう。


はい、ほらきた死亡フラグ!!何で何にも分からない状況で突っ走るのだ?若人よ!!


一方義父は一人、スタッフが死亡したヴィラの部屋で金庫を開けていた。その中身は歯茎と歯で出来た魔窟(ポスターキービジュアル参照)のようになっており、父親は一人腰を抜かしていた。



ヴィラ探索ヴィラに向かう探検隊を視聴者募集する友人は、その中から帝君を降ろせるというガラの悪い男フェイシャン、信心深い数学教師の女性ジェニー、おばあちゃんからもらったお守りを大事にする女の子ジュエンをメンバーとして選出。

友人の運転でヴィラに向かう5人のメンバー。途中、フェイシャンがタバコを吸うのをジェニーが難色を示したり、お守りが熱くなってると不安になるジュエン。

道中はカメラを回していた主人公だったが、トンネルに差し掛かかると二人乗りのバイクが並走。その後ろに後ろ向きで座っていた女が主人公のほうを異様な顔でこちらを見ていた。驚き悲鳴を上げる主人公だが、再度見て見るとそこにはバイクも何もいない。しかし、運転している友人がサイドミラーを見ていると急に戸惑い始める。何事かと思った一同がよく見ると、友人はサイドミラーを見ているのに、サイドガラスに映る友人は真っ直ぐ前を向いている。助手席でそれを見て戸惑うフェイシャンだが、ガラスに映った友人が急にこちらを向きフェイシャンに向かって飛び出た。

フェイシャンが驚くのと同時に急停車する車。友人は何かにぶつかったといい、フェイシャンに外を見に行くよう促す。しぶしぶ外に出たフェイシャンは、継ぎはぎのデスマスクのような仮面を見つけ、それを無造作に投げ捨てる。


その後は、何事もなくヴィラについた一同。


一同はヴィラのいたるところにカメラを仕掛け、最後に食堂でスマホなどを用いた配信の準備をしていた。食堂でタバコを吸おうとしたフェイシャンだが再びジェニーに止められる。すると執事が急に現れホテルの注意事項を説明し始める。基本的に禁止事項はないのだが、現在611号室は長期滞在者が止まっているため入らないようにとだけ言い去っていく。

その後、各自部屋に荷物を置きに言った主人公達。ジュエンはお守りがないことに気づき慌てて探し、主人公と一緒に車に戻り探しに行く。車を探すとお守りがあったため安堵するジュエンとアーシューはヴィラに戻るがそれを眺める怪しい人影。



ヴィラに戻り合流した5人は、友人を司令塔とし男性組と女性組で分かれてヴィラを探索を開始。

友人はヴィラのいたるところに仕掛けたカメラの映像をもとに各組に指示を出していく。男性組は本館とは別の棟に向かい探索していると、フェイシャンが変な音がすると言い始める。二人組で進んでいる後ろをローブをかぶった人物が跡をつけているが気がつかない。その時先のほうでドアが閉まる音がし、フェイシャンがドアをたたき出て来いと怒鳴り始めた。しかし、振り替えると何故かアーシューがおらず一人になっている。そして、何者かがフェイシャンに迫り悲鳴がこだました。一方アーシューの方も、気がつくとフェイシャンとはぐれていて探し始める。


同じタイミングで女性組はヴィラのとある部屋を探索するため、ジュエンが先行する形で入っていく。その時、ジェニーは歯ぎしりのような音が聞こえあたりを見渡す。しかし、何もなかったためジュエンのいる部屋に入ろうとすると下から萎びて手が伸びてきて慌てて逃げだす。


こうしてまんまと結局全員別行動となった4人。


この時、食堂でモニターを監視していた友人だが急に停電してしまう。4人にそれぞれ連絡を飛ばそうとするが反応なく自身も懐中電灯をもって移動をしようとする。しかし、そのタイミングで急に背後に執事が表れ、電気系統の故障なのでこちらで対応しますという。その場で立ち尽くす友人であったが、パソコンの中のヴィラの監視カメラの映像には、エレベーターの扉に挟まれているのに無反応のジェニーとひたすら部屋をノックしているフェイシャンの姿が映っていた。

ジュエンはジェニーを探して別の部屋に入る。その部屋には誰もいないはずだが、部屋の中のガラスに何者かの影が映る。しかしガラスの向こうには誰もいなかい。恐怖を感じて移動を繰り返していると、ジュエンはいつの間にかプールに移動していた。プールサイドを歩いていると水面に急に泡が浮かび上がりジュエンの移動に合わせて泡の発生位置も進む。泡に気づいたジュエンが水面を覗くとプールに引きづりこまれ溺れてしまう。

またジェニーは逃げている最中に連絡が来て、今すぐ横の部屋に入るように指示される。恐怖を感じながら部屋に入ったジェニーだが、そこは執事から入るなと言われた611号室だった。ジェニーが部屋に入ると、そこは使用された形跡のない普通の部屋だった。部屋から出ようとするが、急に部屋に電話が。電話の音を頼りに部屋の中の階段を上るとそこには儀式で使われていた呪術的な文様が描かれた垂れ幕のようなものが乱雑に垂れ下がってた。それをかき分け進んだジェニーが電話に出ると、その先から歯ぎしりのような音が聞こえくる。

主人公は医務局で心電図のような音や母親の声が聞こえ逃げまどう。逃げた先で外に出るとジュエンがジェニーの聖書を抱え立っていた。しかし、主人公が目を離すと一瞬でジュエンは消えてしまう。慌てた主人公は、その先でスポーツコートに出る。そこでは何故か様々な方向からバスケットボールが飛んできて、その様子を映像に収め最終的に友人の元に戻っていく。


友人のもとアーシューが戻ると、女性組もそれぞれ戻ってきた。ジュエンはプールで『溺れかけた』と言い、アーシューがさっき会ったことを伝えるとジュエンは会っていないと言う。またジェニーが友人に『なぜ部屋に入るように言ったのか?電話に出たから執事にばれたかもしれない』というと、友人はそんな指示はしていない。そんな中、1人戻ってこないフェイシャンの様子が気になった一同は、カメラの映像から彼がシャワー室にいることが分かった。探索を続けていると鏡に仮面(ヴィラに来る時に車にぶつかったもの)をかぶった自分を見て悲鳴を上げる。

そこに他の4人も駆けつけると、急にシャワー室のすべてのブースのドアが揺れ、扉が目の前で開閉する。全て閉まるとそこに誰かが立っていた。その風貌は仮面をかぶったフェイシャンであり、一同がフェイシャンがいた場所をを見るとそこには誰もいない。

仮面をかぶった彼が無言で襲い掛かってきたため、悲鳴を上げる一同。その中でジェニーは十字架を握り聖典を唱えるとフェイシャンは倒れてしまう。仮面を外してを見ると、青ざめ死んだようにびくともしない。

倒れたフェイシャンを部屋に運び、今後どうするかを話し合う一同。その時2度部屋のドアの前に何者かが立っており部屋がノックされる。

不可思議な現象に恐怖する一同。バズりたい友人は探索を続行することを主張するが、流石に危険性を感じたのか最終的に帰ることに同意。カメラなどの回収を行い車に乗り込んだ一同。

しかしそのタイミングで、急に怪しい老人が現れる。その老人は今帰ってしまうと取り返しのつかないことになる、特にフェイシャンは死んでしまうと言う。

うっさんくさっ!!ろくに説明もしないし、何で帰ったら駄目かも分からない。何者かもハッキリしないじいさんにそんなに素直に従えるものなのか?私ゃ無理だ!絶対無料!話とおしたかったら先ずは自己紹介せぇ!ってなる。


ヴィラに引き返した一同は老人に説明を求めるが、老人は朝になるまでここを出てはいけない、朝になれば問題ないだろうという。そしてフェイシャンが暴れはじめ今度は老人に襲い掛かろうとする。老人は全員で


「ウモハラアダガシャ」


と唱えるように言い、一同はフェイシャンを抑えながらウモハラアダガシャと唱えていく。

そして時間がたち、一同は朝日の中車で無事帰宅をすることが出来た。その際に車が何か薄い膜のようなものを通過したように見える。シャボン玉みたいにも見えなくもないかな。


変化する日常無事帰宅した主人公たち。しかし、母メイビスの様子はまだおかしく、また義妹も目に見えない誰かと延々と会話をしている。

友人とともに老人のもとを訪ねる主人公。老人は主人公たちが本気で「ウモハラアダガシャ」と唱えていなかったせいだという。この呪いは媒体となる歯やご神体などを媒体にして起こっていると言い、何か心当たりはないかという。

いやいやいや、あなた聞いたこともない意味も分からない呪文を本気で唱えられますかっての?!

↑私は無理ですよ?密教の梵字だろうと呪詛の呪文だろうと意味が分からなかったら絶対唱えない。南無阿弥陀仏だって意味が分からない内は口にしたくなかったもの。


そして老人はかつて、ヴィラの前身の建物で起こった事故を収めるために仕事を請け負い、大事な家族を失ったと二人に告げる。そして呪いの大本であるモウハタを倒すために協力を要請し、儀式のために多くの人を集めてほしいという。


だーかーらー、モウハタって何なんじゃ~ッ!!!そこを言え!昔の家族写真は要らん!!


家に帰ったアーシューは義父が一人部屋で何かを唱えているのに気づいた。義父は部屋の中でお札のようなものが貼られた石に祈りを捧げ指から流した血を石に押し付けていた。

主人公は母親を抱きしめながら絶対に助けることを誓い、老人から教えてもらった「ウモハラアダガシャ」を唱えていた。母親はその言葉を聞くたびに目を見開いていた。

友人の家に主人公が行くとジュエンとジェニーがいた。ジェニーはベットに横になりながら震えており、曰くずっと「誰かがいる」と訴えていて口の回りはまるで炎症を起こしたように爛れている。(実はこの時点で当にメイビスもアーシューも口の回りに炎症が始まっていた。)


友人は自身の配信の視聴者から再び参加者を募っていた。一方、アーシューの自宅では部屋で何かを探す義父。実はアーシューが父親の持っていた石をひそかに運び出していた。主人公が石をもっていったことに気づいた義父は何かを説明しようとするが、主人公は聞く耳を持たず父親を突き放した。

主人公はその石をもって、友人とともに老人と呪いを鎮めるための儀式を開始する。石を中心に「ウモハラアダガシャ」と唱える主人公と友人。

この時、老人が取り出した写真が冒頭の儀式で用いられた写真であり、司祭が実は老人であったことが明らかになる。


儀式が進む中友人がアーシューを見ると、彼は無表情で唱えていて顔の周りの萎びた腕が伸びて口を裂こうとしていた。そこに義父が乱入し主人公と友人を逃がす。何とか難を逃れた二人だが、義父は主人公達の代わりに口を裂かれ目が歯の並んだ口のようになって死んでしまう。老人は一人儀式を続け、最後にはウサギのようなぬいぐるみの口元に貼ってあった布をはがして儀式が終了した。老人はそのぬいぐるみを泣きながら抱きしめていた。

同時期、建物の屋上にいるジェニー。雷鳴とどろく中顔は血にまみれており、義父と同様に口を裂かれて屋上から落ちていった。また、フェイシャンもタバコの吸い殻が散乱する部屋で口が裂かれ目は歯の並んだ口のようになって死んでいた。


死んでしまった義父の葬儀の最中、老人が主人公たちの前に現れた。老人のせいで義父が死んだと責める主人公に、老人もこの呪いを終わりにしたいという。主人公たちに協力を要請し、今日の夜12時前にヴィラに来るように二人に言う。主人公たちはジュエンの様子が気になり彼女の家に向かうが反応はなく、家に入ると既に顔は義父達と同様に裂かれたえうえ眼も口のようになっていた。

自棄になり儀式に必要な石を投げ捨てるが、なぜか捨てた石一瞬で手元に戻ってきてしまう。そして、すべてを終わらせようと決意し、友人と二人でヴィラに向かった。



最後の儀式ヴィラについた二人は、儀式の様子を配信し始める(これなんでかなー?何かもう当たり前みたいに配信するけど)。主人公は石から歯ぎしりのような音がするという中、2人が石を眺めていると老人が現れ儀式を始めるという。そして、2人は絶対にここから出てはいけないという。老人は屋外に祭壇をつくり1人儀式を開始した。

主人公たちは離れたヴィラの部屋からその様子を見学しつつ配信を始めた。主人公たちは視聴者に対して「ウモハラアダガシャ」と唱えてくれと言いながら儀式の様子を見守る。


そうした中、儀式を見ていた窓の外に異変が生じはじめ、恐怖を感じた2人は部屋から逃げ出してしまう


(のっけに出るな言われとらんかったかい?あんたら?出なきゃ良いのは敷地か?え?)


友人は逃げ出したが、逃げた先が部屋であり逃げ場がないことに気づく。慌てて外に出ようとするがドアがなぜか空かず、後ろから主人公の声が聞こえ始め、友人にまた徐々に近づいてくる。恐怖で身がすくんだ友人だが、部屋の外から本物のアーシューが現れ友人を助け出す。2人で外に逃げ老人のもとに向かうが、既に老人は他のものと同様に死んでしまっていた。

主人公と友人はもはや逃げることしかできず、2人で逃げ始める。その様子を友人は配信していたが、なぜかコメント欄では皆が同じコメントをし始めていた(中国語のため読めない…誰か助けて)。ついに友人が何者かにつかまり今まで同様口を裂かれ死亡。助けられないことを察した主人公は再び逃げ始めるが、萎びた手が足を引っかけ転んでしまった。そして、転んだ状態のまま同様に口を裂かれて死んでしまう。


主人公が死んだとき、人形を持った義妹がぬいぐるみをもって窓の外を見ていた。そして、自宅では階段に歯が1つずつ落ち、その先で母親が同様に死んでいた


エンドロール後場面が変わり、若い男と妊婦が露店で売っている石を選んでいた。男が選んだ石に対して露天商は「選んだものは運命ですから」とほほ笑んでいた。その露天商はヴィラの執事だった…




本編はこれにてなのですが、残りに残った謎の山


先ず第一にこの映画の元のネタは台湾では有名な都市伝説らしい。

どうやら「マライ村事件」と「ノンライリゾート事件」という台湾の2つの都市伝説に依拠してるよう。チラシには、「途中退出者続出」と書いてありましたが、きっとこれらの都市伝説に関する共通認識があれば琴線に触れる部分もあったのかも?


因みにマライ村事件(麻頼村見聞)

少なくともこっちを知っていれば、ちょっとは映画も理解できるかも?



その昔、麻頼村の麻頼族は阢牟哈(ウ-モ-ハ)という神様を祀っていて、「因果循環に入り、永世を完成する」という教義を持っていた(不老不死みたいなもの?)。

しかし麻頼族は代々口に欠陥を持ち、周囲の村の人々から迫害されていたため、山にこもり暮らしていた。彼らの教義では一族は天から追放された存在であり、阢牟哈 の神が彼らを救い、完全な肉体と永遠の命を与えると信じられていた。

(どうやら近親婚でもあったのか村の女性は身体が弱く、流産が多かったような話も書かれています)

決められた日に行う村の秘祭で動物(や、人間)の胎児や人の歯、唇、血を供物に差し出し、祈りを捧げることにより、死んだ子供は生き返り、欠損した顔が満たされて、村の人々は外へ出ることができたが、子々孫々まで 阢牟哈 の神をあがめ続けなくてはいけない。

というものだそうです。これを前提に考えるとあの老人は子供(と妻も?)甦らせようと儀式を行っていたというのが有力。

主人公達は何のことはない生け贄として捧げられているのにも気がつかず、更に人を集めて呪いを広げたってところでしょうか?


しかしもう一つのノンライリゾート事件の方は、頑張って調べてみたけど日本では何にも見つかりません。知ってる方いたら教えてください!



さて、結局関係者一同ほぼDEATH ENDで超BAD ENDな訳なんですが、

何故妹ユエンユエンは生き残れたのか?ついでにあの人形の中身は歯か?!歯なのか?!見せてみろー!

と、突っ込みたい私。


そして仕方がないんですけど、配信の言葉が全く読めないので(早いし細かいし、翻訳ないし!)あれに絶対大事なこと書いてそうなのに、置いてきぼりになる自分。おまけに配信画像に切り替わるスマホ画面が小さいねん!老眼には見えんて!

あれ見ると『近畿地方の』あのニコ動配信の場面は日本だからだろうけど分かりやすいんだなーと思った。画面大きいし、配信者は言葉に大きく反応するし、あーっ!!後ろに見えちゃった!感はあるし。

そう、配信山ほどしているのに配信には大したジャンプスケアがないってのがなー……残念なんだよなー



ついでにも一つ、あの口裂きは兎も角ですね?儀式に使ってたのは人の歯や唇、血な訳ですよね?しかし、死んだ人の目に詰まってる歯が乳歯みたいで、ちっさくって全然怖くない!何か目の中プチプチしとるなー位にしか感じない(笑)

ポスターのキービジュアル見たら絶対『呪詛』見たいな大人の歯だと思うやんか!しかも口裂け跡に落ちてる歯も小さくて。んあ?ってなるわけですよ。

そんなわけであんまりグロいはずがグロくない。吐き気も催さず怖くないもんだから2回見ちゃった、ごめんなさい。でもあんまり意図が分からなかった。たぶん『呪詛』みたいに呪術巻き込みへ持ち込みたかったのかなぁ?


因みに題名の『ガラ』は台湾での歯軋りの擬音なんだそうです。とくに『歯軋り音』の使い方が徹底しているので何度も聞こえてくるし、してないのに音がしてる気がする。

邪教儀式のシーンでは、意味不明な呪文も連呼だし音が怖い映画と言えば言えなくもないかな。

あと昨今の台湾ホラーに多いような視聴と呪術。配信カメラのレンズは儀式ためにあるかのように多用されている気がしなくもない。まぁ、それが流行りと言うものなのか?


そして呪文『ウモハラアダガシャ』

何をどう調べても意味が分からないので、造語なのだろうか?なんだか気持ち悪い響きだなと思うのと、ウモハタは出てきたような気がしたけど、この呪文はいったい何なんだろう?



ホラー耐性は強いし別段グロ系でも見てもなんともない私だが何とも出来ない置き去り感に、前評判の期待値でハードルあげすぎたんかな?と地味に思う。恐くないし、意味が分からないんだもの。ごめんなさい。

これは是非向こうの言葉がヒアリングだけでなく読める方におすすめするしかない。少なくとももう一度みたいかなと聞かれると、碧的にはもういいかなーという作品なのでした。





追記、某所にてウモハラアダガシャの意味を解説していた方がいらっしゃいました。簡単に言うと『ウモハ教に入信します』っていう意味なんじゃないかと。となるとやっぱり狙いは『呪詛』みたいな巻き込みでの呪い伝播???やーねー?(笑)

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