碧の日々徒然

碧の日々のことを徒然と

映画41本目 『13ゴースト』2001年公開作品

縄の呪い3をもう一周したら、まんまと眠れなくなりましたオマヌケ碧です。分かってた!集中してみたらダメだって!ただでさえ元来ショートスリーパー体質なのに!薬の効き目なんか吹っ飛ぶくらい集中して見たらあかんやんかー。BGHくらいにしとかんと(涙)

腹立たしいけど、仕方がないので次の眠気が訪れるまでホラーの宴をしておきます。台湾ホラー続きだったので、久々にアメリカホラー♪

アーサーは火事で妻を亡くし、失意の中、娘キャサリンと息子ボビー、家政婦マギーの4人で生活している。そんなある日、叔父で大富豪のサイラスが亡くなり、その遺産が甥であるアーサーのもとへ舞い込んできて一家は早速サイラスの屋敷へ向かった。その屋敷は異様なほど頑強に造られており、壁には奇妙な文字が書かれていた。入り口には心霊研究家を名乗る男が待っていた。一家は恐る恐る屋敷の中へと足を踏み入れる。内部は、さらに奇妙な構造になっていた。やがて彼らは、ここに人間以外の何者かが潜んでいることを知るのだった。

紹介する13ゴーストは2001年アメリカ/カナダ映画ですが、1960年に制作された『13ゴースト』のリメイク版です。監督はスティーヴ・ベック トニー・シャルーブ、エンベス・デイヴィッツ、マシュー・リラード、シャノン・エリザベス、F・マーリー・エイブラハムが出演。


さて、ここからは何時もの如く、ネタバレ・感想になります。未観賞の方はご注意ください。







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冒頭、大富豪のサイラスは『過去も未来も見通す力を得る』ために、12体のゴーストを集めていた。


最後の1体は車のスクラップ場におり一番凶悪な『破壊者』という名の連続殺人鬼の霊だ。サイラスに雇われた隊員達が霊を捕まえる為に、特別な捕獲用の檻『キューブ』をセットする。サイラスに無理やり連れてこられた霊能力者デニスは、『呪文と13番目のゴーストが居なければ企みは失敗する』と忠告するが、サイラスは聞く耳を持たず『破壊者』をおびき寄せる為に、化学装置で音を出しトラックで大量の血を撒き散らす。

おびき出された『破壊者』は凄まじい力で、隊員達は次々殺されてしまう。やっとの思いでキューブに追い詰め『破壊者』の捕獲は成功したが、サイラスも巻き込まれ亡くなってしまう。




半年前に不慮の火事で妻を亡くしたアーサーは、2人の子供と家政婦のボビーと共に狭いアパートでひっそり暮らしていた。そこに叔父でもあった大富豪のサイラスから、甥にあたるアーサーに遺産相続として豪邸を貰って欲しいという話が舞い込む。見せられたサイラスからのビデオ画像遺言書は、『再会しよう、あの世でな』と意味深な言葉で締めくくられる。その話を持ってきたのはサイラスに雇われた不動産を管理する弁護士のベンであった。


早速、話を持ってきた案内人のベンと家族3人と家政婦のボビーと共に譲り受ける豪邸を見に行く事に。そこで、電気工事技師に変装した霊能者のデニスと出会い、全員で豪邸の中に入る。豪邸は全面ガラス張りで、ガラスにはラテン語で呪文のような文字が書かれていた。


異様な豪邸に不信感を抱いたアーサーであったが、子供達とボビーは大はしゃぎ。だがその家には、捕獲された12体の霊が地下に閉じ込められていた。電気工事技師を装って地下を調べていたデニスは12体の霊の存在に気づき、アーサーに自分の正体を明かし『すぐ、この家から逃げ出そう』と説得する。


始めから全て知っていた案内人ベンは慌てて報酬のアタッシュケースを取りに地下へと向かうが、アタッシュケースを手に取った事で屋敷の装置が作動。霊達が閉じ込められているキューブの扉も開いてしまう。扉が開いた事により最初の霊が外に出てきて、追い詰められたベンは鋭利なガラスの自動ドアに挟まれ体を切断されて死んでしまう。

この真っ二つがグロい((( ;゚Д゚)))


捕獲された12体のゴーストは

・頭に矢が刺さった少年の霊「跡取り息子」

・下半身と首が切り落とされた霊「トルソ(胴)」

・絞殺の後のネクタイが首に巻きついたままのドレス姿の少女の霊「呪縛の女」

・身体半分が火傷の痕に包まれた夫人の霊「悲しむ妻」

・スタジアムジャンパーの若者の霊「無念の王子」

・全身に切り傷がある裸の女性の霊「怒りの女王」

・晒し台にかけられた女性の霊「巡礼の女」

・おむつを履き、前掛けをした肥満体系の大男の霊「巨大児と陰惨な母」

・巨大児の実母で小人症の女性の霊「巨大児と陰惨な母」

・全身に釘を打たれた黒人の霊「ハンマー」

・頭に檻を被せられた霊「ジャッカル」

・身長2メートル超えの大柄な霊「破壊者」


よくも、まぁこれだけ捕まえたもんだ。……それにしても地味に思うが、巨大児と母コンビに破壊者はキューブ1個でよく収まったなぁ


ついにキューブの扉が開かれ、次々と凶暴な霊達がフロアを徘徊しアーサー達を襲い始める。そんな中、4番目の霊『悲しむ妻』が火事で亡くなった自分の妻である事が分かったアーサーは愕然とする。

中でも一番の凶暴者であるタチの悪い『ハンマー』と『破壊者』の容赦ない攻撃に苦戦する。しかもそれだけではなく、突然現れたカリーナはサイラスの企みを阻止するためにやってきたという。


しかし大概こういうメンツの中で誰かは裏切りフラグが立つんですよ。しかも、このメンツの中で裏切りそうなのって……ねぇ?弁護士はもうとっくに真っ二つだし、ねぇ?


カリーナは実はサイラスの愛人で呪文のテープと魔術書を死んだはずのサイラスの霊に渡す為にやって来たのだった。

サイラスが装置を作動させた事で、部屋の中央に置かれた霊を集める装置が作動し、呪文のテープのせいで霊達が12宮の装置に集まり始める。で、あっさりとカリーナはガラスの壁に挟まれて圧死。


まぁねー、サイラスの使い捨て感バリバリだったもんね。悪い男に良いようにされる典型女みたいな感じだったもの。


デニスから妻が火災で亡くなったのは事故ではなく、『純粋な愛を持つゴーストを得る為だった』事を聞かされ、アーサーは全てがサイラスに仕組まれた事に気づく。そして13体目の霊が自分である事も知ってしまう。しかし、ここでデニスはアーサーを守り、『破壊者』に体を鯖折りに


ええぇ!デニスっ?!思ってたよりずっと良い奴だったのにーっ!


キューブの呪縛から解き放たれた霊達が中央の装置に集まり始めていた。

オキュラス(地獄の目)が現れ、過去も未来も見通す力を得る』為にサイラスが作り上げた装置を止めることが出来るのは『失意の男』である13体目の霊になるであろうアーサーだけ。

装置の中央には、娘のキャシーと息子のボビーの姿があり、その周りは複雑にカッターが回っており飛び込むのは自殺行為。しかしデニスの言葉であった『オキュラリスが現れるのを絶対に止めるべきだ』を思い出し勇気を出して円の中に飛び込む。しかし、12体の霊達はどんどん中央の装置にあつまってくる。


その時地下でカリーナに襲われ気を失っていたマギーが意識を取り戻し、装置を動かしている制御装置をめちゃくちゃに壊し呪文のテープのリズムが狂い始め霊達が中央装置から去っていく。

ゴースト達は散々弄んだサイラスを、装置のカッターに放り込みバラバラにし復讐するのだった。


呪縛から解放された11体の霊達は何処かへと去っていった。そして最後の『悲しむ妻』の霊がアーサーの前に現れ、生前のままの笑顔で『愛しているわ』と最後の別れを告げて、幸せそうな顏で光に包まれて消えていくのであった。

それを見守ったデニスの霊も光に包まれて消えていく。

良い顔してるんだよなぁ、このときのデニス………サイラスしか友達がいなかったから悪いことだと知ってて手伝ったって、バカ正直な上に何でも喋っちゃうし、アーサーを守って死んじゃうし……天国いけるかなぁ?(T∀T)


というわけで、家族の愛情に勝るものがなかったというホッコリなエンディングで終わる作品です。勿論死んじゃった人達は帰ってこないんですけど、それでも悪霊にだって人権あるんやで?とサイラスに仕返ししたら、あっさり皆立ち去るとこが可愛いゴースト集団ですよ?

時々碧が定期的にみたくなる作品の一つです。只今アマプラでは有料で観賞が可能な作品です。もし機会があれば是非!では、やっと眠気の波がやってきたので、今夜はこの辺で!

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